化粧品ビジネスを成長・拡大させるためには、既存顧客の分析とセグメントを行ったうえで、顧客属性別のリピート戦略を打ち出す必要があります。
ソフィアリンクスは、顧客心理を調査・分析し、顧客に支持されるコミュニケーション戦略によって、
真のロイヤルカスタマー育成をご支援します。
顧客の心を逃がさず、捉え続けるリピート戦略
顧客の心が離れていくときには、事前シグナルがありません。
ある日突然、競合製品へスイッチされ、商品を購入してもらえなくなるだけです。
通常は、売上が下がったあとで気づくため、ビジネスへの打撃が大きくなります。
また、新規顧客を獲得するには、既存顧客を維持するよりも大きな労力がかかります。
そのため、新規顧客を獲得する前にまずは、
・既存顧客を逃がさない
・ブランドスイッチ(商品の乗り換え)をさせない
ということを考えなくてはいけません。
そのうえで、新規顧客を獲得し、リピート率を上げ、ロイヤルカスタマーへと育成していくことが大切です。
真のロイヤルカスタマーとは
一般的に、購入額の大きい顧客がロイヤルカスタマーだと思われがちですが、実はそれだけではありません。購入頻度や継続年数などから導きだされる、LTV(Lefe time Value)「顧客生涯価値」を考慮する必要があります。
さらに、顕在化しにくい優良顧客の指標に、他の消費者へ化粧品を勧めてくれる「推奨者数」があります。
本当のロイヤルカスタマーとは、化粧品を長期間愛用し、クチコミを広げ、新規顧客獲得へとつなげてくれる顧客のことなのです。
ロイヤルカスタマーを育成するポイントは大きく3つあります。
1 親密度を増す、個別対応型コミュニケーション
ロイヤルカスタマーの育成において大切なのは、顧客とのコミュニケーションです。
店頭販売や訪問販売、そして通信販売であっても、ロイヤルカスタマーほど「○○さんから買いたい」と担当者を指名して購入します。
ロイヤルカスタマーは親密度や信頼性を重視する傾向があるため、個別対応型のコミュニケーションが有効です。
ここでいう個別対応型コミュニケーションとは、必ずしも対面コミュニケーションのことではありません。
顔が見えないDMやメールにおいても、細かく的確な顧客セグメントに応じたコミュニケーションが重要なのです。
2 特別感を増す、ロイヤルカスタマー差別化戦略
ロイヤルカスタマーだけがアクセスできるWebサイトや、ロイヤルカスタマー限定の商品やサービスを提供し、一般顧客との差別化を図ります。
また、ポイント付与率の優遇などにより、ロイヤルカスタマーの囲い込みを行います。
3 クチコミを増やす、マーケティング戦略
「商品の魅力を他の顧客に伝えたい」と思ってもらうためのマーケティング・コミュニケーションを、消費者心理サイクルを把握した戦略によって実施します。
マーケティング・コミュニケーションの一例に、企画参加型商品の開発があります。
企業のコミュニケーションを深めるとともに、商品への愛着度・企業への好感度を高め、ロイヤルカスタマー育成に貢献します。
ソフィアリンクスは、化粧品業界に特化した独自ノウハウにより、新規顧客獲得からブランドスイッチの防止、リピート戦略、ロイヤルカスタマー育成まで、すべてのソリューションをご提供します。